「くぼみ」のあたまのなか

このページでは、「くぼみ」こと代表久保が最近気になっていることを徒然なるままに書かせていただきます。
2022/7/15

今日、私の一人息子(4年生)が、秋田に行きました。
行き先は、以前お世話になっていた古武術の師範のお住まいです。
そこで、1ヶ月程度生活をしてきます。

生活。起きて一緒にご飯を食べて、お手伝いをして、稽古して、何もない田舎なのでとにかく外で遊んで、お風呂に入って寝る。
ただそこに、家族はいません。

きっと寂しさや心細さはあると思います。
私が9歳だった時、そんな決断できただろうか?できなかったな、きっと。
そう考えると、提案した時に「行きたい!」と即答し、そこから出発当日までモチベーションを変えず、そして一人で飛行機に乗って行った息子を誇りに思います。

こんな時に、母親の私がすべきことは一つです。
「心配の念を送らないこと」
母親の念というのは、あっという間に地球を駆け巡るそうです。
そしてその念が子どものせっかくの伸びやかな成長を邪魔する。
一緒にいられない以上、やってあげられることなどないので、ただひたすら「きっと大丈夫」と思いながら過ごすことだと、今考えています。

スクールのこととは何も関係がない文章でした💦
ただ、息子のこのことに限らず、きっと親の心配なんて子供にとったらいらないものなのだろうと、いつも思っています。それよりも「信じること」。「心配する」ということは、どこかでその相手を信じていない、うまくいかないと思っている、ということらしいんです。
だから、ただ心配はせずに信じるだけ。

親ができることなんて、あるようであんまりないんですよね〜。
2022/4/2

久しぶりに、本当にただただ最近思うことを書きます。

「思ったらその通りになる」
これは、このところ私がすごく向き合っているテーマです。
人は、思ったそれになります。
だから強く願ったらなんでも叶っちゃう。

ところが実際は、そうはならないことも多い。
でもこれって、「本当は、心の奥の奥の奥の方では、そうではないことを願っている」
から、しかもそっちの方が深部からの願いなので強力で。
だから、表面上で、言葉だけで「こうなりたい」「これが欲しい」なんて思っていても叶わないようにできている。

この考え方に出会って、「あー、まさにそうだなー」と最近ずっと思っています。
例えば、「お金持ちになりたい」と口では言っている人も、心の奥では「お金なんかたくさん持ってしまったら、きっと大変なことが起きる」と考えていて、実際お金持ちにはならなかったり。

口で言っていることって、必ずしも本当に自分が深部から願っていることとは同じではないんだけど、そのことに自分であまり気づいていないことも多いように思います。

私は、このスクールをどういうふうにして行きたいのだろう、と考えていて。
表面的に出てきた希望や夢のようなものって、私の奥の方でも同様に願っているのだろうか、と自問自答したりしています。

無理をしすぎず、みんながハッピーで、ちゃんと経済的にもサステナブルな、そういうフリースクール運営をしていきたいな、と思っています。これは心の底から思っているはずです‼️
2021/12/6   いろんな方がお手伝いくださっています!が、追加のお願い✨

👇前回の文で、有償ボランティアさんを募集していると書きました。
その時はほぼ私だけで毎日活動していて、子どもたちの安全や、子どもたちにとって精神的に頼れる大人が少ないことに、代表として不安や、危機感を感じていたのです。

が、こうやって書いた後、色々なご縁に恵まれて、なんと‼️
現在、曜日ごとに計5人のボランティアさんが手伝いにきてくださっているんです😭
それ以外にも、「ちょっとこの日助けてくださいー」ってお願いすると、時間が許せばきてくださる保護者さんがお二人。

本当に、本当に、ありがとうございます🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

有償と言っても、高いお金を渡せているわけではないですし、人によっては無償。
遠い方は海老名のスクールまで東京から通ってくださっているんですよ😵どれだけボランティア精神に溢れているのだろう。
おかげさまで、今は生徒にとって快適な環境、私にとっても心強い状況になっております。

その状態は大変ありがたいのですが、さらに図々しくもお願いがありまして…

「お車をお持ちで、運転ボランティアをやってくださる方、いらっしゃいませんかー?」

生徒が多くなってきて、みんなで一緒にどこかにいくときに、今ご協力いただいている車(ワゴンで8人乗り)でさえも、足りない日が増えてきておりますー😭

そして、私は免許は一応あるものの、おそろしく運転が下手でして💦
ですので、車をお持ちで運転もご協力いただける方、いらっしゃいませんかー???
月に2〜3度、ご協力いただくと思います。ボランティア代(ガソリン代も加味して)、お支払いさせていただきます。

どなたか、よろしくお願いいたしまーす!
2021/9/14 有償ボランテイアさん、募集しています☆

ただいま、登録してくれている生徒が10名ほどいます。しかし、スタッフは基本私だけ…。
スクールを始めた当初は「私一人で、自宅。ということは生徒は5名が限界だろう。まぁ、そんなに生徒がくるのはいつになることやら」なーんて思っていたのですが💦

今日も生徒は6名でした。
一人一人、個性的なお子さんばかりです。とっくに私のキャパは超えてしまっているのです。
何か突発的なことが起こったら、一人で対応するのは無理です。

今いる生徒さんの親御さんからしたら、不安な発言ですよね。
もちろん、できる限りの注意をしたり、言葉掛けをしたりしていますよ!
でも。

何が言いたいかというと、「誰か一緒にいてくれませんかー?」ということです。

何かしなくちゃと思う必要はないのです、ただ、「いてくれること」が大切なのです。
「いること」なんて誰でもできるのでは?と思うかもしれませんが、そうではありません。

彼らの可能性や個性を潰さずに、ありのままを受け止めてください、という意味です。
それが出来れば、十分なんです。一緒にトランプやったり、ご飯食べたり、そういうことをしながら「一緒にいてくれる方」、大募集中です。

有償ということで、金額は要相談ですが、少しばかりお金もお出ししたいです。
「いるだけならできるかも」という方、よろしくお願いいたします!
2021/5/1   祝!スクール開校1周年!そして念願の…

スクールを始めて1年が経ちました!初めは、生徒のあてもないのに、ただ開けていたスクール。それが気づけば、登録スクール生は9人になりました✨ありがたいことです!

とは言っても、9人が毎回来ているわけではありません。
というか、そんな子は2名だけ(うち1名は私の息子💦)
経営的に安定したわけではまったく、まったく、ありません!

それでも、なんとか2年目に入る今、念願の「平日毎日開校!」を実現させる運びとなりました🙌
何度も言いますが、経営的には余裕などなく、見切り発車もいいところなのです。

が、同時に、久保が週2日しかスクールのために体を開けることができないことで、逃してきたチャンスや、子供たちにとって良い機会だったのに、ということがあったように思うのです。
何か新しい物が入る余地がない状態だったというか。

ですので、本当に無謀ではありますが、毎日私がスクールのために時間を割けるようにしてみました。これからどうなるのか、全く分かりませんが、ひとまず挑戦です!



2021/3/5  「腸」が気になる!

ずいぶんと時間が空いてしまいましたが、前回書いた「栄養」のこと。あれからさらに興味が増し増しになっている久保です!

ということで!会員さん限定で、勉強会をぼちぼち始めようかと思っております!
そういうことに興味がある方が何人かいらっしゃるので、皆さんでスクールに月1くらいで集まれたらいいな、と。
勉強する内容は「食べ物でいかに心をハッピーにするか」がメインテーマとなっております。
よくある「健康のために」「アレルギー症状の改善のために」というのも、もちろん関心がないわけではないのです。ただ、私自身有難いことに超健康!同じく息子も大きな病気したことなし!なので、あまり「健康志向」に偏った学びは自分のスタイルではないな、と(^_^;)

それでも、心がハッピーになる食事って、健康になる食事とほぼ同じようですので、前向きに暮らせて体まで健康になったら超ラッキーという感じでしょうか(笑)
とにかく、楽しく面白く学べたらと思っています。

具体的には、腸をはじめとした臓器の基本的な働き、微生物が感情に及ぼす影響、ネガティブにならないための食事などですね。それから、現在、中医学や薬膳にも興味が出てきて少しずつ勉強や実践をし始めているところです。そういうことも、勉強会の中で情報共有できたらいいな、と思っています。

ご興味ある方は、ぜひ一緒にお勉強しましょう!

2020/12/27  来年は「栄養」と「ゲーム」

今私が興味を持っているのが、タイトルの通り「栄養」と「ゲーム」。

まず「栄養」は、発達障がいやうつには、対処療法だけでなく根本(の一部)を取り除く力が「食事」にあることを今年知って、そう言った類の本をいろいろ読んでいるところです。
「発達障がい」って現代の不登校の問題を考えるとき、切っても切り離せない。
だけど「発達障がいお子さんにはこう接しましょう」、って話しか聞いたことがなかった。
そもそもの症状を改善することができるなんて。それも薬じゃなく食べ物で!

ここのところ、いろいろ勉強しています。
来年はこれをちょっと、ちゃんと理論立てて説明できるくらいになりたい。
ということで、今我が家は「小麦粉離れ」(完全に小麦粉断ちをしたいのですが、なかなか難しい)をしております。小麦粉食べない、ってほぼほぼお菓子が食べられないんですよー!
でも、これで精神が落ち着くらしい。

それからもう一つ、「ゲーム」については、これまた発達障がいのお子さんに対して、ゲームは治療に使えるという研究結果がアメリカで出ているらしく。
これも「えっ?」って目からウロコでした!この事実については、まだまだ確認材料が少ないですし、完全にこれからの勉強なのですが、子どもにとって「ゲーム」って大きすぎるくらい大きく刺激的な存在ですよね。今時の親御さんは、もうこのことを無視してる場合じゃない。そして、ただ毛嫌いしたり、子どもをゲームから引き離したりする時代は終わったと思います。むしろ、付き合い方をよく考えること、さらに「ゲームってなんなのか?ゲームの業界がこれからどう社会や世界を変えていくのか?」をちゃんと捉えないと、時代錯誤な対応になります。
そのことを知るために、海老名eスポーツ協会さんとつながりを持たせていただいています。
来年、これもしっかりと勉強して、私なりに私見をしっかり持っている自分でありたいな、と思っています。
2020/9/20      もっともっと私が知識を持つために

このところ、気になっていることが「瞬読」。
本を早く読みたい、と言うか、いっぱい読みたい。
当たり前ですが、そうすることでたくさんの知識を自分の脳に入れ込みたいのです。
それは、なぜかと言うと、
やはり、子どもたちのため、これに尽きます。

以前にも書きましたが、私は未来の話を聞いたり、その文献を読んだりするのがとても好きなのですが、そうは言っても未来のことなんて、過ぎてしまった歴史を書いた本と違って、本当に正しいことが書かれているか、分からないですよね。「未来」が「今」になった時、初めて答え合わせができる。

でも、それじゃ、遅い!
子どもたちに、「未来の世界ってこうだよ!あなたたちにとって向き合うべき敵や壁ってこれだよ!
そのために必要な武器はこれで、だから今これを学んであれを体験しておく必要があるんだよ!」
と言いながら、その事を学ばせたいし体験させたいのです。

それなのに、やってくる未来を私自身が誤った認識で捉えて、全然違うものをイメージしていたら。
子どもたちに持たせるべき武器を見誤り、学びや体験の方向性も将来の彼らにとってなんの助けにもならないものばかりだったら…。
私にとって、何よりも気がかりなことは、ずっとこのことです。

だから、本をたくさん読みたいんです。
AI時代を迎えつつある今、今後の予測を立てて本を書いてる人は山ほどいます。
そうだと言う人が多ければ確実、と言うわけでもないけれど、いろんな人の意見を聞きたい。
そうすることで、「今のこの子たちへのこの言葉や、あの資料や、そのワークショップ。大丈夫、子どもたちにとって時間の無駄にはならない!」って思えると信じて。

私が落合陽一さんや、ホリエモンさんならもっと堂々と、自信満々に
「未来はこうなりまーす!だから、これを勉強しなさーい!」
って言えるんだろうけどな。

すみません、「新しい学び」なんて掲げておきながら、本当は不安なこといっぱいです。
あまりにも、進歩発展が早すぎて、今までの概念や常識が通用しない、全く未知の世界に突入している現代。過去の経験など過信せず、常に学び教わることが大切だと思っています。

と言うことで、今日から速読(私が学んでいるのは「超読」)、訓練してみます。
得意の三日坊主にならないように、ここで書いてみました。有言実行!


2020/9/15  「王様の耳はロバの耳」の穴になります!

このところ、お問い合わせを受けていて感じることは、
「最近の大人は、わりと学校至上主義じゃなくなってきてるな、いい感じ!」
です。

学校批判をしたいわけじゃないんです。ただ、学校は唯一の場所ではなく、あくまで選択肢の中の一つであることを、不登校生の周りの大人たちが理解納得していることに感動するのです。
『あー、時代って変わったなー』と。
こう言った不登校支援の団体だとか、そもそも子どもが不登校になること自体が、かなり市民権を得ている印象があります。

昔よくあった問い合わせは、むしろ愚痴に近いものでした。
「うちの子が学校も行かずゲームばっかりして」
「昼夜逆転で困ってます」
「勉強が遅れたら将来ろくな人生にならないんじゃないですか?」
こう言う電話がたくさんかかって来ると思っていたので、いい意味で驚いています!

あっ、でももし上記のような話をしたかったら、もちろんしてくださいね☆
いいんですよ、物分かりいい親のような顔をしなくて。
親も正直でいましょう!でもそれは、私や支援団体の前だけで。
子どもに言いたくても言っちゃいけないこと、タイミングってありますけど
それ、グッと堪えず吐き出してください。私、聞きますので!
「王様の耳はロバの耳〜」って言いたい時は、私が吐き出す穴になります(笑)
子どももちょっとずつ変わっていくように、親もちょっとずつ納得しながら受け入れていければ
いいな、と思っておりますので。



2020/8/6  リモートワーク時代の結婚事情

 コロナの影響で増えた「リモートワーク」。ウィズコロナの今も、そしてアフターコロナの時代になっても、一旦知ってしまったリモートの便利さは、もう手放せない会社が多くあると思います。
会社にとっては、どこにいる人でも採用ができるとか、交通費が削減できるとか。働く側からしても、田舎の自然豊かで家賃の安い場所に住みながら、都心にオフィスのある会社で働ける。
こんなwin-winで、しかも見るからに未来的な働き方。合理的でカッコいいですよね!

ただふと、私の頭にこんなことがよぎりました。
「社内結婚って減っていくんだろうかー?」

結婚している人の中で、社内結婚って方、絶対少なくないはずなんです。
仕事している男性がカッコいい、その姿を見て好きになって…なんて具合に。
でも、完全リモートで働くのがスタンダードになったら、それって難しくなるなぁ。
だって、その人を見かけるのはたまにやるzoom会議の中だけ。
実際はその人、すっごい田舎とか、なんなら海外在住かもしれない。

それがなんなの?と言われそうですが。
会社員だけじゃなくて、もう一事が万事そうだとしたら、学校だってリモートになるかもしれないし、そしたら同級生と付き合って結婚しました、もその分減るじゃないか!
もともと、内向的とか、控えめな人たちは、これからどうやって人と出会って結婚していくのだろう、と老婆心ながら勝手に心配したのですよ!

もちろんオンラインでも人と繋がれるし、恋愛や結婚もできる人はいる。
オフライン一辺倒でも全く相手に出会えない、という方もいるでしょう。
個人差があるのは重々承知の上で、でも敢えて。
家でパソコンやスマホと向き合うだけで勉強も仕事も完結してしまい、強制的に外に出る機会を作らないと家にしかいない人が増えたら、既婚率や出生率は当然下がるよねって。

その分また新しい出会い方や、付き合い方が見出されていくことを期待するばかりです。
友達との関係も、仕事も、オンラインでいける範囲だけれど、
結婚生活とか、子育て、とかはさ、オンラインじゃできないじゃないですか。

あー、これからどういう流れになっていくんだろうなー。
2020/7/14   自動運転の車社会

 今日は、未来のお話。といっても、そう遠くない未来。
 5Gの時代が今年からやってきて、出来ることが随分と増えていくらしいのですが、その中で私が早くやってきてほしいのが、「完全自動運転の車社会」です。
 人間はもうハンドルを触らなくていい。なんならハンドル必要ない。車の中で好きなことをしていられて、安全に目的地に着く。サイコーじゃないですか!特に大切なのが「安全に」ってところですよね。完全にAIが道路状況を管理してくれることで死亡事故ゼロの社会になれば、子どもを一人で下校させることも圧倒的に不安が減ります。

 でも、これって一台二台の車が自動運転になったって意味ないじゃないですか。むしろ、世の中の車がほぼ全て自動運転になっても、一台でも手動で運転する車があったら安全を感じるには至らないんですよね。だって、規則正しく動いてる車の流れに、人間が悪意を持ったり、面白がったりして暴走したら、簡単に大事故になるし、とっさの判断でAIがどこまで危険回避させられるか。全員が一つのルールの中にいることによって初めて安心が得られるのです。
 そうなると、正直まだまだ先ですよね、残念ながら。ただ、技術としては、地域を限定した上での完全自動運転は2020年代に、全国区での自動運転でも2030年代に可能になるそうです。そのために5Gの「超高速、超低遅延」のデータ送信能力が不可欠らしいのです。

 私がおばあちゃんになるころ、孫に「昔は人が運転していて、交通事故ってものがあったんだよ」なんて話すのかな?いろんなものが技術によって便利になる、これはもちろん素晴らしいことだけれど、自動運転って私の中でそれとはちょっと違うんだよなー。ダイレクトに人命を左右するもの。だから、一刻も早くそういう世の中になってほしい。
 人命で言うと、「コネクテッド救急車」なるものもできるそうな。自動運転が完全に実現すると、例えば救急車が通る道上にいる車が自動的に道路の脇に移動して、救急車の道がモーゼが海を渡った時のようにザァーっと開かれ、救急車はそこを高速で病院まで急行できる。さらに車内では、遠隔操作での手術を病院にいる医師が行いながら移動できる、なーんてことも夢じゃないらしい。
 今まで助からなかった人が助かる世の中になる、大きな進化じゃないですか!私はそんな日が来るのを心から楽しみにしています!言っておきますが、私は本当にハイテク音痴です。でも、そんな私もこういう未来はワクワクする!研究者の皆さん、応援していまーす‼︎
 
2020/7/7   これからは中国

 未来に興味がある私ですが、そこから派生して今は「中国」がとても気になっています。
 
 中国のイメージってあんまり良くないと思いませんか?
 日本に比べて遅れていたり、衛生面が悪かったり、独裁体制で自由が少なくやや貧しい庶民の生活、農作物は農薬まみれで、 made in Chinaって書いてあるとその品質を疑う…
 少なくとも私は中国に対してそんなイメージを今まで持っていました。
 でも、それは中国の一部の地域のイメージ、または数年〜数十年前の中国のイメージのようなのです。世界の有名な投資家や経済学者は皆一様に「これからの世界の経済的覇権は中国が取る」と断言しています。
 そして、そのことが如実に分かるのが「清華大学」と「深圳」らしいのです。
 2016年までアジア地域のトップ大学は東京大学がその座を守ってきたのですが、現在それは中国の「清華大学」にとって変わられています。じゃあ、東京大学は何位?現在ナント8位なのです!東大出身でもないのにショック!!これからの時代は、留学させるのは欧米でなく、中国の大学ってことになっていくのではないでしょうか?
 そして、「深圳」とは、香港に隣接する今大注目の都市。ここは「世界の最先端のテクノロジーが既に実用化されている街」なのです。お洒落な高層ビル群のこの街を走る車のほとんどはEV(電気自動車)、公共のバスはすべてがEV。ドローンが運転中の車の前にサッと現れる、何をしているのかというとシートベルトの違反がされていないかのパトロール。お金のことで言えば現金は全く使用せず、全てが電子マネーで決済される。物乞いの人たちもQRコードで施しを受ける。行政手続きはほぼ全てスマホで可能。とにかく、日本がこれから迎えるであろう未来の姿が、深圳にとっては「現在」なのです。
 正直、学べば学ぶほど、中国の政治家の政策に感嘆し、私たちに届かないリアルな中国の現状にただただ日本人にとって危機感を感じずにはいられません。そしてもう、日本は完全に置いていかれてしまっている事は事実です。これからどうやって中国の力も借りながら日本の存在を守るか、という議論を真剣に行う必要があると思います。

 日本って、歴史的にも文化的にも本当に面白い国なのに、今進んでいる道は真の意味で日本の明るい未来につながっていない政策ばかりだなって感じています。これから大人になる今の子どもたちには、どうか経済成長なるものばかりを追いすぎずに、オンリーワンな国としてちゃんと諸外国からリスペクトされるよう、日本を支える人材となってもらいたいなー、なんて壮大で超難しいことを期待してしまうくぼみでした。
2020/6/30           未来に興味津々!

 ここ一年くらい、『AI』『オンラインサロン』『クラウドファンディング』などに興味がありまして、本を読んだり動画を見たりしています。
 要は、「これから訪れる近い将来の様子やそのトレンド」 もっと言うと「未来」ってやつに興味があるんですね。くれぐれも言っておきますが、私は超ド級のハイテク音痴です。LINEも誰かに手伝ってもらわないと、新しい人を登録できなかったり。(ほらね、それ用の用語すら出てこないでしょ?)

 ただ、教育に携わろうという人間は、子どもたちが社会に出る頃ってどんな世の中になっているのか、分からないなりに考えて、その時に必要な武器を予測していかないと、今の意味ある教育が出来ないと思うんですよ。これについてはどなたも異議なしだと思います。実際の機械操作はできなくても、その機械がどこでどう必要になるか、ってことを説明することはできた方がいい。
‥‥という観点から勉強し始めた上記のトピックスたちですが、まぁこれが面白い!
もっともっと知識を深めて、いずれ保護者の皆さんとも勉強会をやりたい、と考えています。
別に子どもの未来のためだけじゃなく、まさに今の親御さんたちの仕事などにも直結してくる話ですし。
ご興味ある方、ぜひ勉強会一緒に作りましょう!

勉強している中で、「これは面白い!誰かに伝えたい!」と勝手に盛り上がった事は、このページでそれこそ勝手に書いていきます。