学校楽しく通えてますか?

昨年度の3月、突然の休校措置の決定で、驚きと悲しみにくれた生徒たち。
そして、そのまま5月までの丸々3か月、ほぼ学校に通えず。

6月に入って、本当は2か月も前からクラスメイトなはずの子たちと全く関係が築けていなくて、
でも勉強は待ったなしでお尻を叩かれるように授業は進む。

今、あなたのお子さんは、学校楽しく通えているのでしょうか?

通えているならいいんです。楽しいなら要らぬ心配をしただけです。
でも、子どもたちの心は、脳は、ついていっているのだろうか?
そこで戸惑いが本人にあっても、見て見ぬふりを親御さんたちしてないですか?

だって、今までの3か月、職場で頭下げて休みを沢山もらってしまって、
「学校が再開すれば頑張って出勤しますので!」を免罪符のように言ってきた私たち大人は、
約束通り学校が始まったのだから、簡単には休みにくくなっているはずです。
子どもが登校したくなさそうでも、いちいち構って一緒に休んでいたら、
職場では白い眼で見られるかもしれない。
何より、学校が再開した事で、休校中の子供を見る際の親の欠勤で貰えていた「小学校休校等対応支援金・助成金」なるものが6月末まで支給可ではあっても、もうそれをもらう口実がなくなってきている。要は、お金がもらいにくい。無給休暇は取りたくない。有給休暇もこれからまたどうなるか分からないコロナを考えると、残しておきたい。
だから、やっぱり仕事に出るしかない。頑張るしかない。子どもには、学校に行っててもらうしかない。小学生のお母さんなんかは、まさにこの心境ではないですか?

もう一度言います。
今、あなたのお子さんは、学校楽しく通えているのでしょうか?

0コメント

  • 1000 / 1000